クワイ河鉄橋

 本日、PM6時半に村を出て。10日、0時50分に羽田からタイ、バンコクへ出発する。タイではバンコク市内のホテルに3泊して、此処を拠点に映画『戦場にかける橋(1957年公開)』で一躍有名になったクワイ河鉄橋のあるカンチャナブリーを訪れる予定である。ここはバンコクから西へ約110キロ離れた地域で、エラワン国立公園やサイヨーク国立公園などを擁し、山と渓谷美あふれる風光明媚な自然の宝庫として知られる。西側をミャンマーと接する国境の街サンクラブリーには、仏教を熱心に信仰するモーン族やカレン族の人々が昔ながらの素朴な暮らしを営んでいる。また、先史時代からクメール帝国時代の歴史を伝える数々の遺跡がある。
 なお、戦場にかける橋の名前は「クワイ河鉄橋」だが、日本軍がイギリス兵捕虜等を動員して鉄道を敷設した当時の橋の正式名称は「メクロン河永久橋」であった。橋がかかっている河もクワイ河ではなくメクロン河であった。改名理由は映画「戦場にかける橋」が大ヒットして、観光スポットとして一躍有名になったためである。抜け目ないねぇ。
 現在の橋も戦後賠償で日本が補修したものである。つまりこの橋を作ったのもタイをイギリスの植民地から解放したのも日本である。確かに、橋や鉄道の建設でイギリス人捕虜や多くの現地人が動員され、犠牲になったのは事実だが、タイを含め東南アジア諸国の独立に日本国が果たした役割も決して少なくはないと思っている。

現在のクワイ河鉄橋

映画の中のクワイ河橋 : 撮影場所はタイではなくスリランカの山奥だ。実際はこんなちゃちな橋ではなく鉄筋コンクリート造の橋脚でかなり頑丈な橋だった。連合軍に何度も爆撃されたがその都度、復旧し、結局は鉄道輸送を完全に途絶することができなかったと言われている。


昭和19年2月に日本軍鉄道隊が建てた「カンチャナブリー慰霊塔」です。


今日は朝から雨でした。

同上 : 一雨ごとに秋が深まっていく。